特定非営利活動法人RRP研究会

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2021年7月9日終了しました

2021年8月RRP研究会主催 信田さよ子講演 オンライン

「日本は、DV加害者と向き合えるのか~暴力の責任を引き受けることとは?」

Q&A:妹尾栄一(茨城県立こころの医療センター、RRP研究会DV加害者教育プログラムファシリテーター)

DV被害母子が、加害者による暴力から逃れることは容易ではありません。また、加害者自身が自らの行為を暴力と認め、それを変化させることはもっと困難だといえます。被害者と子ども達が安全な生活を取り戻すためには、加害者自身が、暴力をやめるための相談ができ、暴力でない行動を学ぶ機会を得られることが重要です。そのためには、国として、DVを認めない姿勢を堅持し、加害者に暴力を使わないことを求め、暴力でない行動を選ぶためのさまざまな政策が必要となります。残念ながら日本はその点でまだ不十分だと言わざるを得ません。公的支援とは別の立場から、長年DV加害者に対する働きかけに取り組んできた公認心理師・臨床心理士である信田さよ子が、DV加害者対応の現状と将来の展望について講演します。

210808オンライン信田&妹尾講演

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